| 2020年4月19日(第16号) | ||
| 聖日礼拝 | ||
| 司会 : | 喜多大樹師 | |
| 奏楽 : | 三友庸子姉 | |
| 前奏 | ||
| 招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
| 賛美* | 539番 | |
| 祈り | ||
| 賛美* | 298番 | |
| 牧会祈祷牧師 | ||
| 聖書 | ヨハネの福音書20章19~31節 | |
| 説教 | 『平安があなたがたにあるように』牧師 | |
| 献金 | 聖歌168番 | |
| 頌栄* | 541番 | |
| 祝祷*牧師 | ||
| 後奏 | ||
| 報告 | ||
| (*の部分はご起立下さい。) | ||
「平安があなたがたにあるように」
牧師 坂野慧吉
主イエスが復活した日の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて、家にいて鍵をかけていた。彼らはマグダラのマリアの「私は主を見た。」という証言を信じていなかったのだろうか。そのような中で、イエスが入って来て弟子たちの真ん中に立って言った。「平安があなたがたにあるように」。弟子たちは怯え、震え上がり、幽霊を見ているのだと思った。(ルカ24章36~43節)イエスは彼らに手と脇腹を示された。そこには、十字架で受けた傷があった。弟子たちは主を見て喜んだ。イエスは彼らに「父がわたしを遣わされたように、わたしもあなたがたを遣わします。」と言われ、彼らに息を吹きかけて「聖霊を受けなさい。」と言われた。
ところが、十二弟子の一人であるトマスはこの場にいなかった。他の弟子たちが、「私たちは主を見た」と言ったが、彼は「私は、その手に釘の跡を見て、釘の跡に指を差し入れ、その脇腹に手を入れてみなければ、決して信じません。」と言った。
八日後、弟子たちは再び家の中にいて戸に鍵をかけていた。トマスも一緒にいた。イエスは彼らの所に来られて、「平安があなたがたにありますように」と語り、トマスに言われた。「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしの脇腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」トマスは、イエスに答えて「私の主、私の神よ。」と告白した。
私たちも、信じない者ではなく、信じる者とされ、復活の主を宣べ伝える者となりたい。