2020年6月14日(第24号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 横田 眞 兄 | |
第2礼拝司会 : | 櫻井利一兄 | |
奏 楽 : | 臼倉ゆり子姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 | |
祈り | ||
聖書 | コリント人への手紙第一 | |
15章50~58節 | ||
牧会祈祷牧師 | ||
説教 | 『キリストの勝利』牧師 | |
献金 | 298番 黙想 | |
頌栄* | 賛美歌541番 | |
祝祷*牧師 | ||
後奏 | ||
報告 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「キリストの勝利」
牧師 坂野慧吉
「死は勝利に呑み込まれた。」 このみことばは、ヘブル語原典では 「万軍の主は・・・永久に死を呑み込まれる。」 となっており、死に対する勝利を得られたのは、主ご自身であることが分かる。つまり、十字架の死と復活によって、キリストが死に対して勝利されたことが記されている。パウロは、コリント人への手紙第一15章においてキリストの復活と、復活の証人たち、そしてキリストの復活と私たちの復活の関係を述べ、さらには私たちがどのようなからだに復活するかを書き続けて来た。
キリストの再臨の時に、私たちは血肉のからだから御霊のからだによみがえる勝利の歌を歌う。既に死んだ者たちは、朽ちないものによみがえり、まだ生きている者は瞬時にして、朽ちないものを着ることになる。
この時、 「死は勝利に呑み込まれた」 というみことばが実現する。 「死のとげは罪であり、罪の力は律法です。しかし、神に感謝します。神は私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました。」 (56~57節)と勝利を宣言し、パウロは、クリスチャンたちに 「堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい」 と奨めるのであった。死によって自分たちの労苦が無駄になることはないと確信していたからであった。