2020年6月21日(日)(第25号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 臼倉和弘兄 | |
第2礼拝司会 : | 梅田典晃兄 | |
奏 楽 : | 小澤良子姉 | |
前奏 | ||
招詞 | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美 | 539番 | |
祈り | ||
聖書 | ヨハネの黙示録21章22節~22章5節 | |
牧会祈祷牧師 | ||
説教 | 聖なる都・新しいエルサレム牧師 | |
献金 | 298番 黙想 | |
頌栄 | 賛美歌541番 | |
祝祷牧師 | ||
後奏 | ||
報告 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「聖なる都・新しいエルサレム」
牧師 坂野慧吉
私たちは、「復活のからだ」をもって、どのようなところに住み、どのようなことばを語り、どのような生活をするのだろうか。ヨハネは「新しい天と新しい地を見た。」また、「聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとから、天から降って来るのを見た。」と語る。新天新地の中心的な都が新しいエルサレムである。「都には神の栄光があった。その輝きは最高の宝石に似ていて透き通った碧玉のようであった。」この都は城壁に囲まれており、十二の門があり、十二の土台石の上に建てられていた。十二の門は真珠でできていて、それには旧約の神の民イスラエルの十二部族の名が記されており、土台石には子羊イエス・キリストの十二弟子の名が刻まれていた。これはキリストの教会を示している。土台石は色も輝きも多様な宝石で飾られていた。
この都のかたちは四角形で、その大きさは長さも幅も高さも同じで、一万二千スタディオン(2220㎞)、城壁は百四十四ペキュス(63.36m)であった。
この都には神殿が無かった。神と子羊が神殿だからである。また太陽も月もなかった。子羊が都の明りだからである。
諸国の民は都の光(キリスト)によって照らされて歩み、それぞれの栄光を携えて来る。
都の中央にはいのちの水の川が流れ、その両岸には十二の実をならせる、いのちの木があった。
このような新しいエルサレムを中心として、それぞれの民が、それぞれのことばで語り、それぞれの文化をもって、それぞれの個人に与えられた召命に従って、それぞれの栄光を現す生き方をして互いに愛し合う。これが新天新地、新しいエルサレムでの永遠の生活である。