| 2020年10月25日(第43号) | ||
| 聖日礼拝 | ||
| 第1礼拝司会 : | 宮崎雅之兄 | |
| 第2礼拝司会 : | 黒羽 徹兄 | |
| 奏 楽 : | 風間美穂姉 | |
| 前奏 | ||
| 招詞* | 詩篇100篇1～5節 | |
| 賛美* | 539番 (会衆賛美) | |
| 祈り | ||
| 聖書 | 使徒の働き7章13～16節 | |
| 牧会祈祷牧師 | ||
| 説教 | 「ステパノの説教 (５) | |
| 復活の希望」牧師 | ||
| 献金 | 298番 (黙想) | |
| 頌栄* | 賛美歌541番 (会衆賛美) | |
| 祝祷*牧師 | ||
| 後奏 | ||
| 報告 | ||
| (*の部分はご起立下さい｡) | ||
「復活の希望」
牧師 坂野慧吉
ヤコブは、147歳まで生きて、エジプトの地で死んだ。ヨセフはヤコブの遺骸をミイラにした。そして父ヤコブのために、壮大な葬儀を行い、その後にカナンのマクペラの畑地の洞穴に葬った。この墓は、アブラハムがヒッタイト人エフロンから、畑地とともに買ったものであった。ヨセフは父を葬った後、兄弟たち、父ヤコブを葬るために一緒にカナンの地に上った人々と共に、エジプトに帰って来た。ヨセフの兄弟たちは、父ヤコブが死んだ後、ヨセフの仕返しを恐れて「あなたの父ヤコブは死ぬ前に命じられました。『ヨセフにこう言いなさい。おまえの兄弟たちは、実に、おまえに悪いことをしたが、兄弟たちの背きと罪を赦してやりなさい、と。』今、どうか、父の神のしもべたちの背きを赦してください。」ヨセフは彼らのことばを聞いて泣いた。ヨセフは兄弟たちに「恐れることはありません。どうして、私が神の代わりになることができるでしょうか。あなたがたは私に悪を謀りましたが、神はそれを良いことのための計らいとしてくださいました。」と言って、彼らを安心させた。
ヨセフは息子エフライムの子孫を三代まで見て、百十歳で死んだ。ヨセフの親族は彼をミイラにして棺に納めた。
数百年後に、モーセはヨセフの遺言に従ってヨセフの遺骸を携えてエジプトを脱出した。
