Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2020年11月15日(第46号)
聖日礼拝
第1礼拝司会 :五十嵐正俊兄
第2礼拝司会 :小室正彦兄
奏    楽 :小澤良子姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番 (会衆賛美)
祈り
聖書使徒の働き7章23~29節
牧会祈祷牧師
説教「ミディアンの地の寄留者として」
牧師
献金298番 (黙想)
頌栄*賛美歌541番 (会衆賛美)
祝祷*牧師
後奏
報告
(*の部分はご起立下さい。)

「ミディアンの地の寄留者として」

牧師 坂野慧吉 

 ステパノは四十歳になったモーセについて、語り続ける。エジプト人を殺したモーセはファラオに殺されることを恐れて、ミディアンの地に逃亡する。ミディアンの地に着いたモーセは、「井戸の傍ら」に座った。モーセはただ一人、知る人もなく、これからどこに行って何をしたら良いかも分からず、そこに座っていたのであった。
 するとそこに、ミディアンの祭司の7人の娘たちが羊たちに飲ませるために、水を汲みにやって来た。しかし、その時、羊飼いたちがやって来て、彼女たちを追い払った。この様子を見たモーセは「立ち上がって」娘たちを助け、彼女たちのために水を汲んでやった。娘たちは羊を連れて、家に帰り父レウエルに一部始終を話した。父は、その人を連れて来るように命じ、モーセは「心を決めてこの人のところに住むことにした。」レウエルは娘チッポラを与え、彼らは結婚して二人の男子をもうけた。
 最初の子を「ゲルショム」と名づけた。モーセは「私は異国にいる寄留者だ」と言ったからである。この地で、モーセは四十年間羊飼いとして働き、平凡な家庭生活を過ごしたのである。
 しかし、エジプトにいたイスラエルの民は。重い労働にうめき、泣き叫んだ。そしてその叫びは神に届き、神はアブラハム、イサク、ヤコブとの契約を思い起こされた。神はご自分の民をみこころに留められて、やがてモーセを召し出して、彼を通してエジプトから民を救い出そうとされるのである。

9時25分から第1礼拝のライブ配信を始めます。また第1礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。(別ウィンドウ/タブが開きます)


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【11月の暗誦聖句】
私たちがキリストの死と同じようになって、キリストと一つになっているなら、キリストの復活とも同じようになるからです。 (ローマ人への手紙 6章5節)