Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2020年11月29日(第48号)
聖日礼拝
第1礼拝司会 :横田 眞兄
第2礼拝司会 :櫻井利一兄
奏    楽 :神野真理姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番(会衆賛美)
祈り
聖書ヨハネの福音書1章43~51節
牧会祈祷牧師
説教「何を、待ち望む」喜多副牧師
献金298番(黙想)
頌栄*賛美歌541番(会衆賛美)
祝祷*牧師
後奏
報告
(*の部分はご起立下さい。)

「何を、待ち望む」

副牧師 喜多大樹 

 「来なさい。そうすれば分かります(1.39)」という御声は実現した。第三日にまで及んだ洗礼者ヨハネの証言は次なる証言者へとそのバトンを渡す。それを受け取った二人のうちの一人は、シモン・ペテロの兄弟アンデレであった。荒野の預言者が「神の子羊」と示したお方の招きに彼は従い、そのもとにとどまった。そうして、彼は自らの兄弟を探し出してまでこう告白する。「私たちはメシア(訳すとキリスト)に会った」と。
 この証言を聞いたアンデレの兄弟シモンは彼に連れられ、イエスと対面することになる。すると、主はシモンを「あなたはケファ(言い換えればペテロ)」と呼ばれた。この出来事から私たちは瞬時にマタイの福音書のあの光景を思い起こす。主イエスが「あなたがたは、わたしを誰だと言いますか(マタ16.15)」とヨハネの子シモンに問われた後、「わたしはこのケファ(岩/巌)の上に、わたしの教会を建てる」と言われたその姿を。
 ここまでを振り返ると一つの光が見えてくる。もしかすると、ひとり子の神は「誰か」を探しているかもしれない、と。「初めにことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった」とみことばに宣言されるいのちの神は、ご自分のことを「誰だと言うのか」、それを証言する者を探しているのかもしれない、と。
 洗礼者ヨハネ、アンデレ、そしてシモンと顔を合わせたこのお方は、その翌日、ガリラヤに行こうとされた。何のために?
 第四日が始まる。

9時25分から第1礼拝のライブ配信を始めます。また第1礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。(別ウィンドウ/タブが開きます)


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【11月の暗誦聖句】
私たちがキリストの死と同じようになって、キリストと一つになっているなら、キリストの復活とも同じようになるからです。 (ローマ人への手紙 6章5節)
【12月の暗誦聖句】
罪の報酬は死です。しかし神の賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。 (ローマ人への手紙 6章23節)