2020年12月20日(第51号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 宮崎雅之兄 | |
第2礼拝司会 : | 黒羽 徹兄 | |
奏 楽 : | 三友庸子姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 (会衆賛美) | |
祈り | ||
聖書 | ルカの福音書2章1~20節 | |
牧会祈祷牧師 | ||
説教 | 「イエス・キリストの誕生」牧師 | |
聖餐式 | ||
献金 | 109番 (黙想) | |
頌栄* | 賛美歌541番 (会衆賛美) | |
祝祷*牧師 | ||
後奏 | ||
報告 | ||
洗礼式(第2礼拝後) | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「イエス・キリストの誕生」
牧師 坂野慧吉
「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしです。」(ルカ2章11~12節)主の御使いが知らせた、キリスト誕生の良い知らせを最初に聞いたのは、野宿で羊の群れを守っていた羊飼いたちでした。決して王とか貴族とか、富裕層の人々ではなく、また聖書学者たちでもありませんでした。羊飼いたちは、おそらく金持ちではなく、聖書の知識も十分ではなかったと思います。でも彼らには単純な信仰と行動力がありました。
彼らは、御使いのメッセージを聞いた後、「さあ、ベツレヘムまで行って、主が私たちに知らせてくださったこの出来事を見届けて来よう」と話し合い、それを実行に移したのです。そしてマリアとヨセフと飼葉桶に寝ているみどりごを探し当て、そこにいた人々に、御使いが語ったことを知らせました。それを聞いた人々は、自分たちの前に寝ているみどりごが「救い主」であることを知って驚き、マリアは、羊飼いが知らせたことを心に留めて、思い巡らしていました。そして羊飼いたちは、御使いが話したことと、自分たちが見聞きしたことが一致したので、神をあがめ、賛美しながら帰って行きました。
ヨハネの福音書1章には、アンデレがキリストに出会い、すぐに兄弟シモンに「私たちはメシア (キリスト)に会った」と伝えたと記されています。
私たちも、みことばを聞き、信じて行動し、救い主に会い、喜びをもって神を賛美し、人々にキリストを伝える者でありたいと思います。