Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2021年2月14日(第7号)
聖日礼拝
第1礼拝司会 :宮崎雅之兄
第2礼拝司会 :黒羽 徹兄
奏    楽 :峯 弥生姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番 (会衆賛美)
祈り
聖書ローマ人への手紙13章8~10節
牧会祈祷牧師
説教「愛は尽きない」齊藤副牧師
献金298番 (黙想)
頌栄*賛美歌541番 (会衆賛美)
祝祷*牧師
後奏
報告
(*の部分はご起立下さい。)

「愛は尽きない」

副牧師 齊藤 耕 

 13章は社会の中に生きるクリスチャンのあり方を教えている。前半は、この世にある権威に従うこと。義務を果たすべきことが示されている。
 8節からは、「だれに対しても、何の借りもあってはいけません。」と述べられ、社会の中で、だれに対しても、果たすべき義務があることを教えている。必ずしも、実際に借りたものがあるわけではない。しかし、クリスチャンとして社会の中に生かされ、どのように人々に向き合い、仕えていくべきなのか。それは、借りを返すような果たすべき義務である。
 ただし、パウロは「互いに愛し合うことは別です。」と述べている。愛だけは借りとしてあっても良い。というよりも、愛は尽きることがなく、借りを返しきることができないからだ。愛の負債は持ち続ける。むしろ、愛を持ち続けてこそ、人に対して、その義務を果たせる。愛は、律法の要求を満たすからだ。
「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい。」というみことばは、すべての戒めを要約している。「自分自身のように…」ということばを立ち止まって考える必要がある…。そもそも私は自分自身を、どのように思っているのだろうか。使徒パウロは、主イエス・キリストによる絶大な愛を負う者として自分を見ていた。キリストにあって生き「あなたはわたしの愛する子。わたしはあなたを喜ぶ。」と、その父なる神の声を心に聴き続けていた。私たちは、この大きな愛をだれに返していくのだろう。

9時25分から第1礼拝のライブ配信を始めます。また第1礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。(別ウィンドウ/タブが開きます)


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【2月の暗誦聖句】
こどもであるなら、相続人でもあります。私たちはキリストと栄光をともに受けるために苦難をもともにしているのですから、神の相続人であり、キリストとともに共同相続人なのです。 (ローマ人への手紙8章17節)