2021年8月15日(第33号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 風間岳志兄 | |
第2礼拝司会 : | 梅田典晃兄 | |
奏 楽 : | 峯 弥生姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 (会衆賛美) | |
祈り | ||
賛美 | 298番 (黙想) | |
聖書 | ローマ人への手紙15章7~13節 | |
牧会祈祷牧師 | ||
説教 | 「福音の希望」齊藤副牧師 | |
献金 | 257番 (黙想) | |
頌栄* | 賛美歌541番 (会衆賛美) | |
祝祷*牧師 | ||
後奏 | ||
報告 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「福音の希望」
副牧師 齊藤 耕
使徒パウロは、『キリストがあなたがたを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに受け入れ合いなさい。』と述べている。キリストが受け入れてくださったようにとは、ご自身のいのちを犠牲にして、相手の生きる道を選ばれたということである。そこに、神の愛が示され栄光が現わされた。8節で、パウロは『私は言います。』と述べ、ここに改めて神の壮大な救いのご計画を語る。それはユダヤ人と異邦人への救い、すなわち、全人類に対する救いのご計画である。
キリストは、神の真実(真理)を示すために割礼のある者たち(ユダヤ人)のしもべとなった。父祖たちに与えられた約束を確実なものにするためである。また、それは異邦人が神のあわれみを受け、救いに与る初めからの神のご計画でもあった。そのことを、旧約聖書の引用によってパウロは明示する。その一つ12節では『エッサイの根が起こる。異邦人を治めるために立ち上がる方が。異邦人はこの方に望みを置く』とイザヤ書のみことばが語られる。これは、ダビデの子孫としての主イエス・キリストによって成就した。
このみことばに導かれるようにして、パウロは「希望の神」と述べ、この希望の神が聖霊の力によって、私たちを希望に溢れさせてくださるようにと祈る。希望は未来を見据えるものである。主にあって救いの恵み喜びは益々深められる。そして、更に新しく救われる魂が起こされることを信じるのである。