| 2020年1月19日(第3号) | ||
| 聖日礼拝 | ||
| 第1礼拝司会 : | 風間岳志兄 | |
| 第2礼拝司会 : | 小澤雅信兄 | |
| 奏 楽 : | 峯 弥生姉 | |
| 前奏 | ||
| 招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
| 賛美* | 539番 | |
| 祈り | ||
| 使徒信条 | 週報をご参照ください | |
| 賛美* | 68番 | |
| 牧会祈祷牧師 | ||
| 賛美* | 298番聖歌隊・会衆 | |
| 聖書 | 詩篇78篇52~72節 | |
| 説教 | 奇しきかな。主のみわざ牧師 | |
| 献金 | 267番 | |
| 頌栄* | 541番 | |
| 祝祷*牧師 | ||
| 後奏 | ||
| 報告 | ||
| (*の部分はご起立下さい。) | ||
「奇しきかな。主のみわざ」
牧師 坂野慧吉
詩篇78篇は、長大な「歴史詩篇」「物語詩篇」である。旧約聖書に記されている、出エジプトからダビデの王政時代まで、数百年に渡る神の奇しきみわざとイスラエルに対する神の愛と忍耐が豊かな表現をもって歌われている。この詩篇はいくつかの部分に分けられる。
1~8節は「この詩篇の目的」が記されている。それは、イスラエルが神の教えと神の恵みを思い起こし、その子孫に語り継ぐため、また彼らが神に信頼し、神のみわざを忘れず、神の命令を守るためである。
9~31節は、神が出エジプトと荒野の旅において奇跡を行なわれ、彼らに水と食物を与えられた恵みのみわざをイスラエルが忘れ、そして神に対して不満を述べている箇所である。
32~39節は、神のさばきによって懲らしめを受けたイスラエルは、表面的な空しい悔い改めしかしなかったことが記されている。
40~53節は、出エジプトの恵みを忘れてしまったイスラエルの「忘恩」、さらに54~64節は約束の地に導き入れられたイスラエルが神に逆らい、神の教えを守らなかった「忘恩」について記されている。
最後に65~72節は、神がユダ族を選び、シオンの山に「聖所」を建てられ、ダビデを神の民の「牧者」として選ばれたことが歌われている。
私たちも、浦和福音自由教会の上になされた主の恵みの業、私たちの一人一人になされた神の忍耐とあわれみの御業を静かに思い起こし、新たなる献身に導かれたいと願う。
