2020年2月9日(第6号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 横田 眞兄 | |
第2礼拝司会 : | 小室正彦兄 | |
奏 楽 : | 臼倉ゆり子姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 | |
祈り | ||
賛美* | 121番 | |
牧会祈祷牧師 | ||
賛美* | 298番 | |
聖書 | 詩篇84篇1~12節 | |
説教 | 何と幸いなことよ、主に信頼する人は | |
牧師 | ||
聖餐式 | ||
献金 | 194番 | |
頌栄* | 541番 | |
祝祷*牧師 | ||
後奏 | ||
報告 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「何と幸いなことよ、主に信頼する人は」
牧師 坂野慧吉
詩篇84篇の作者は、「万軍の主よ あなたのお住まいはなんと慕わしいことでしょう。私のたましいは 主の大庭を恋い慕って絶え入るばかりです。」と歌い始めます。どれほど主を愛し、主の住まいである「神の家」を慕っているかが分かります。さらに、作者は三回「なんと幸いなことでしょう」と繰り返します。最初は「なんと幸いなことでしょう。あなたの家に住む人は」と歌い、その理由を「彼らはいつもあなたをほめたたえています。」と言います。主の家で、主を賛美することは人間に与えられた最高の喜び、最高の幸せです。
次に「なんと幸いなことでしょう。その力があなたにあり、心の中にシオンへの大路のある人は。」と歌い継ぎます。「シオン」は神の家のあるところです。そのシオンに通じる大通りが、「心の中にある」人、神様のところにすぐに行き、まっすぐに「祈れる」人は、「涙の谷を通り過ぎるときも、そこを泉の湧く所とします。」どんな試練があって、涙を流すことがあっても、その涙が「神の恵みの泉」となって湧き上がるのです。
その後に、万軍の主への祈りがあり、詩人は「あなたの大庭にいる一日は、千日にまさる」と告白します。
最後に、主に信頼する者の幸いを覚え、「万軍の主よ。なんと幸いなことでしょう。あなたに信頼する人は。」と感謝の賛美を歌ってこの詩篇を終わります。