2020年4月26日(第17号) | ||
聖日礼拝 | ||
司会 : | 齊藤 耕 師 | |
奏楽 : | 峯 弥生 姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 | |
祈り | ||
賛美* | 298番 | |
牧会祈祷牧師 | ||
聖書 | ヨハネの福音書21章1~14節 | |
説教 | ガリラヤ湖畔のキリスト牧師 | |
献金 | 賛美歌365番 | |
頌栄* | 541番 | |
祝祷*牧師 | ||
後奏 | ||
報告 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「ガリラヤ湖畔のキリスト」
牧師 坂野慧吉
復活したイエス・キリストは、ガリラヤ湖畔で弟子たちにご自分を現された。シモン・ペテロと他の弟子たちは、食べる物がなかったので漁に出かけた。しかし、その夜は何も捕れなかった。
夜が明け始めたころ、イエスは岸辺に立たれた。しかし、弟子たちにはイエスであることが分からなかった。イエスは彼らに言われた。「子どもたちよ。食べる魚がありませんね。」彼らは答えた。「ありません。」イエスは弟子に、愛をもってやさしく問われた。今もイエスは私たちの必要を心に留めておられる。私たちも素直に「ありません」と告白するようにしたい。
イエスは彼らに言われた。「舟の右側に網を打ちなさい。そうすれば捕れます。」弟子たちが網を打つと舟に引き上げることができないほどおびただしい数の魚が捕れた。そのときヨハネはペテロに「主だ。」と言った。それでペテロは裸だったので、上着を身にまとって、湖に飛び込んだ。他の弟子たちは、魚の入った網を引いて舟で戻って行った。
弟子たちが陸地に上がると炭火がおこされており、その上に魚とパンがあった。イエスが準備されたのだ。イエスは弟子たちが捕った魚を持って来るように言われ「さあ、朝の食事をしなさい。」と言って、パンと魚を弟子たちに与えられた。イエスは弟子たちの故郷で、弟子たちの仕事場でご自分を現された。
主イエスは、私たちの日常の生活の中で、生きて働いておられるのである。