2020年6月28日(日)(第26号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 五十嵐正俊兄 | |
第2礼拝司会 : | 小室正彦兄 | |
奏 楽 : | 田中美穂姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 (会衆賛美) | |
祈り | ||
聖書 | ローマ人への手紙12章1節 | |
牧会祈祷牧師 | ||
説教 | 『礼拝をささげよう』齊藤副牧師 | |
献金 | 298番(黙想) | |
頌栄* | 賛美歌541番 (会衆賛美) | |
祝祷*牧師 | ||
後奏 | ||
報告 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「礼拝をささげよう」
副牧師 齊藤 耕
「ですから、兄弟たち、私は神のあわれみによって、あなたがたに勧めます。」 12章からのパウロの勧めは、これまで語られてきた教理が土台となっている。つまり、罪人である私たちが、キリストの十字架による贖いのゆえに、罪が赦され、義とされ、神の子として迎えられたこと。この救いのみわざは本当に神の大いなるあわれみによるものであった。この教理を受け止めてきた者の当然の結末として、そのあるべき姿が示される。「あなたがたのからだを、神に喜ばれる、聖なる生きたささげ物として献げなさい。」 パウロの勧めは献身である。神は、そのひとり子のいのちを与え、私たちを救ってくださった。本来、自らの罪の結果として、死ぬべき存在であった私たちがキリストのいのちによって生かされたからだ。パウロは、あえて「からだ」を献げなさいと述べている。そこには、あなたの生き方を、あなたの人生を献げなさいという意味が込められている。つまり、心で受け止めているだけではなく、神のものとされたあなたがたは、そのからだをもって神の栄光を現すために生かされているからだ(参照.Ⅰコリント6:20)。
「それこそ、あなたがたにふさわしい礼拝です。」 礼拝には、いけにえが必要である。全焼のいけにえは、既に、イエス・キリストご自身によって献げられた。私たちは、神様への感謝と交わりの回復の表れとして、自分自身を生きたささげ物として献げる。それこそがふさわしい礼拝であった。