2020年8月2日(第31号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 宮崎雅之兄 | |
第2礼拝司会 : | 黒羽 徹兄 | |
奏 楽 : | 峯 弥生姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番(会衆賛美) | |
祈り | ||
聖書 | 使徒の働き5章27~42節 | |
牧会祈祷牧師 | ||
説教 | 迫害の中で成長し続ける教会牧師 | |
献金 | 298番(黙想) | |
頌栄* | 賛美歌541番(会衆賛美) | |
祝祷*牧師 | ||
後奏 | ||
報告 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「迫害の中で成長し続ける教会」
牧師 坂野慧吉
キリストの教会は、迫害の中で決して消滅することなく、かえって成長し続けた。それがキリスト教会の歴史である。「使徒の働き」には、主イエスが癒しの奇跡をなさったように、使徒たちによって「癒しの奇跡」がなされたことが記されている。そして「民は彼らを尊敬していた。そして主を信じる者はますます増え、男も女も大勢になった。」
このような中で、大祭司たちは妬みから、使徒たちを捕らえ、留置場に入れた。ところが、夜中に主の使いが牢獄の扉を開けて、使徒たちを解放し、彼らに「いのちのことば」を語るように命じた。祭司長たちは下役たちを遣わして使徒たちを最高法院で尋問しようとしたが、すでに使徒たちは、牢獄にはおらず、宮で神のことばを語り続けていた。大祭司たちができることは、彼らを自分たちの権威によって脅かすことだけであった。使徒たちはキリストの証人として、主イエス・キリストの十字架と復活を宣べ伝え続けた。
このような中で、ガマリエルというパリサイ派の指導者が立ち上がり、「もしこの人たちがしていることが神から出たことならば、彼らを滅ぼすことはできないし、もしかするとあなたがたは神に敵対する者になってしまう」と説得する。彼らは使徒たちを鞭打って、釈放するしか手が無かった。
「使徒たちは、御名のために辱められるに値する者とされたことを喜び・・・イエスがキリストであることを教え、宣べ伝えることをやめなかった。」