Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2020年9月6日(第36号)
聖日礼拝
第1礼拝司会 :横田 眞兄
第2礼拝司会 :櫻井利一兄
奏    楽 :風間美穂姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番(会衆賛美)
祈り
聖書使徒の働き6章1~7節
牧会祈祷牧師
説教成長する教会の問題と解決牧師
献金298番(黙想)
頌栄*賛美歌541番(会衆賛美)
祝祷*牧師
後奏
報告
(*の部分はご起立下さい。)

「成長する教会の問題と解決」

牧師 坂野慧吉 

 初代教会は、最初120人ほどであった。ペンテコステの時に、3000人が弟子たちの仲間に加えられ、さらにその数は男性だけでも5000人になった。
 エルサレム教会には、「ギリシャ語を使うユダヤ人」と「ヘブル語を使うユダヤ人」がいた。教会では、経済的に困難を覚えている「やもめたち」に毎日配給がなされていた。しかし、教会に集う人々が多くなったこともあり、言語の違いによる「コミュニケーション不足」もあって、ギリシャ語を使うユダヤ人たちのやもめたちが、十分に食料の配給を受けられない事態になっていた。
 問題の解決の第一歩は、「苦情が出た」ことである。問題を隠さず、使徒たちに伝えたのである。使徒たちは、この問題を解決するために、弟子たち全員を呼び集めて、その解決策を提案した。使徒たちが配給の責任を持って、これ以上頑張ることは、問題の真の解決にはならなかった。むしろ、使徒たちも疲れ果て、配給も十分にできないばかりか、「祈りとみことば」がおろそかにされる危険性があった。そこで、使徒たちは、兄弟たちの中から、「御霊と知恵とに満ちた、評判の良い人たち七人」を選び、配給の務めに任命することを提案した。兄弟たちはステパノ、ピリポなどを選び、使徒たちは彼らに手を置いて、奉仕を委ねたのである。その結果、使徒たちは「祈りとみことばの奉仕」に専念することができ、神のことばは、広まって行き、弟子の数が非常に増えて行った。そして、ユダヤ教の祭司たちの中からも、イエスを信じる人たちが起こされた。

11時25分から第2礼拝のライブ配信を始めます。また第2礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。(別ウィンドウ/タブが開きます)


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【9月の暗誦聖句】
それとも、あなたがたは知らないのですか。キリスト・イエスにつくバプテスマを受けた私たちはみな、その死にあずかるバプテスマを受けたのではありませんか。 (ローマ人への手紙 6章3節)