| 2020年9月27日(第39号) | ||
| 聖日礼拝 | ||
| 第1礼拝司会 : | 宮崎雅之兄 | |
| 第2礼拝司会 : | 黒羽 徹兄 | |
| 奏 楽 : | 小澤良子姉 | |
| 前奏 | ||
| 招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
| 賛美* | 539番 (会衆賛美) | |
| 祈り | ||
| 聖書 | 使徒の働き7章9~16節 | |
| 牧会祈祷牧師 | ||
| 説教 | 「ステパノの説教 (2) | |
| ~ヨセフと兄弟たち~」牧師 | ||
| 献金 | 298番 (黙想) | |
| 頌栄* | 賛美歌541番 (会衆賛美) | |
| 祝祷*牧師 | ||
| 後奏 | ||
| 報告 | ||
| (*の部分はご起立下さい。) | ||
「ステパノの説教(2)ヨセフと兄弟たち」
牧師 坂野慧吉
ステパノの説教が続く。彼が語ったヨセフとその兄弟たち、そして父ヤコブの生涯の物語は、実は、創世記37章から50章までの長い聖書箇所に記されている。ステパノはその箇所を実に見事にまとめ、筋の通ったメッセージとして語っている。ヨセフは父ヤコブの年寄り子なので、父から特別に愛されて、上等の長服を作ってもらっていた。彼は自分が偉くなるという夢を見て、それを兄たちに話した。それで、兄たちに妬まれ、憎まれていた。
ある時、父の用事で兄たちのところに行った時に、兄たちは彼を捕らえ、ミデアン人の商人に売りとばした。それでヨセフは奴隷としてエジプトに連れて行かれた。様々な試練の中でも、神はヨセフと共におられて、彼はついにエジプトの高官になり、エジプトを支配し、飢饉の時に備えて食料を蓄えてエジプトを救った。この飢饉はヤコブとその一族をも食糧難に陥れ、ヨセフの兄たちは、食料を買いにエジプトに下った。二回目の時に、ヨセフは自分の身を明かし、兄たちと和解する。父ヤコブも呼び寄せられて、死んだと思われていたヨセフと再会する。やがてヤコブは病気になり、エジプトの地で最期を迎える。しかし、彼の遺言に従って、遺骸はイスラエルの地に葬られる。
