2020年11月22日(第47号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 宮崎雅之兄 | |
第2礼拝司会 : | 黒羽 徹兄 | |
奏 楽 : | 田中美穂姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 (会衆賛美) | |
祈り | ||
聖書 | 使徒の働き7章30~37節 | |
牧会祈祷牧師 | ||
説教 | 「モーセの召命」牧師 | |
献金 | 298番 (黙想) | |
頌栄* | 賛美歌541番 (会衆賛美) | |
祝祷*牧師 | ||
後奏 | ||
報告 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「モーセの召命」
牧師 坂野慧吉
ミディアンの地で、羊飼いとして過ごしていたモーセは、義父イテロの羊を導いてシナイ山に来た。その時燃える柴の中から「モーセ、モーセ」と呼びかける声を聞いた。神は彼に語りかけ、「わたしはあなたの父祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である。・・・わたしは、エジプトにいるわたしの民の苦しみを確かに見、・・・彼らの叫びを聞いた。わたしはかれらの痛みを確かに知っている。わたしが下って来たのは、エジプトの手から彼らを救い出し、その地から、広く良い地、乳と蜜の流れる地に・・・彼らを導き上るためである。」と言われた。そしてモーセに対して「今、行け。わたしは、あなたをファラオのもとに遣わす。わたしの民、イスラエルの子らをエジプトから導き出せ。」と命じられた。しかしモーセは怖れて「私は何者なのでしょう。」と神の命令を断ろうとした。神は忍耐強くモーセを説得し「わたしが、あなたとともにいる。これが、あなたのためのしるしである。」と言われ、モーセの質問に対して、神ご自身の名を知らせる。「わたしは、『わたしはある』という者である。」すべての存在の根源である神がモーセとともにエジプトに行ってくださるのである。モーセは、この神によってエジプトにいる神の民を救い出すために、遣わされたのである。