Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2020年12月6日(第49号)
聖日礼拝
第1礼拝司会 :臼倉和弘兄
第2礼拝司会 :梅田典晃兄
奏    楽 :臼倉ゆり子姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番 (会衆賛美)
祈り
聖書使徒の働き7章54~60節
牧会祈祷牧師
説教「ステパノの殉教」牧師
献金298番 (黙想)
頌栄*賛美歌541番 (会衆賛美)
祝祷*牧師
後奏
献児式 (第2礼拝)
報告
(*の部分はご起立下さい。)

「ステパノの殉教」

牧師 坂野慧吉 

 ステパノの説教の結論部分は、イスラエルの歴史を振り返り、彼らが常に神のことばに逆らい、偶像を礼拝し、預言者達を迫害したことを、そしてついには正しい方(キリスト)を殺す者となったことを短刀直入に指摘した。
 これを聞いた人々は、はらわたが煮え返り、ステパノに向かって歯ぎしりをした。しかし、ステパノは聖霊に満たされ、じっと天を見つめ、神の栄光と神の右に立っているイエスを見て言った。「見なさい。人の子が神の右に立っておられるのが見えます。」これを聞いた人々は、叫びながら、「そんなことは聴きたくない」とばかり、耳をおおってステパノに襲い掛かり、町の外に追い出して石を投げつけた。彼らは自分たちの上着をサウロ(後のパウロ)の足もとに置いた。
 しかし、ステパノは主イエスを呼んで「主イエスよ。私の霊をお受けください。」と祈り、ひざまずいて大声で叫んだ。「主よ。この罪を彼らに負わせないでください。」そしてステパノは眠りについた。その最期は、平安で眠るようなものであった。このステパノの殉教は、私たちに主イエスご自身の十字架のことばと姿を思い起こさせる。「父よ。彼らをお赦しください。」(ルカ23章34節)「父よ。私の霊をあなたの御手にゆだねます。」(ルカ23章46節)
 私は、最後にどのようなことばを語って息を引き取るのだろうか。

9時25分から第1礼拝のライブ配信を始めます。また第1礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。(別ウィンドウ/タブが開きます)


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【12月の暗誦聖句】
罪の報酬は死です。しかし神の賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。 (ローマ人への手紙 6章23節)