2020年12月27日(第52号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 横田 眞兄 | |
第2礼拝司会 : | 櫻井利一兄 | |
奏 楽 : | 峯 弥生姉 | |
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 (会衆賛美) | |
祈り | ||
聖書 | テサロニケ第一5章16~24節 | |
牧会祈祷牧師 | ||
説教 | 「すべてのことにおいて感謝しなさい」 | |
牧師 | ||
献金 | 298番 (黙想) | |
頌栄* | 賛美歌541番 (会衆賛美) | |
祝祷*牧師 | ||
後奏 | ||
報告 | ||
洗礼式(第2礼拝後) | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「すべてのことにおいて感謝しなさい」
牧師 坂野慧吉
2020年元旦礼拝において、「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべておことにおいて感謝しなさい。」という賛美を歌ったことを思い出します。しかし、振り返ってみると、新型コロナウィルスをはじめとして、むしろ感謝できないことが多くあったように思います。ヘンリー・ナウエンは「いま、ここに生きる」という著書の中で、「感謝のある生活」という題で次のように書いています。「今までに起こったすべての出来事を振り返るとき、私たちがたやすく陥りやすい考え方は、感謝できるよいことと、忘れてしまいたい悪いことを区別して考えてしまうことです。・・・しかし、真に霊的な感謝の思いは、過去のすべてを包含したものです。・・・よいことだけでなく悪いことも・・・そのすべては神の導きのもとにあることを受けとめましょう。・・・神の視点からそれを見ることができるなら、その負い目は『幸いな負い目』となり、恥と思えることも『幸いな恥』となります。・・・それらを通して、私たちは神の憐れみをさらに深く認め、神の導きをさらに深く確信できる」と記されています。
私たちは、この年を終えるに際して「神の視点」からこの1年を振り返り、神に感謝しましょう。そして祈りをもって、新しい年を迎えたいと思うのです。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。これがキリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」