Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2021年1月17日(第3号)
聖日礼拝
第1礼拝司会 :宮崎雅之兄
第2礼拝司会 :黒羽 徹兄
奏    楽 :臼倉ゆり子姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番 (会衆賛美)
祈り
聖書使徒の働き8章1~13節
牧会祈祷牧師
説教「迫害から生まれたもの」牧師
献金298番 (黙想)
頌栄*賛美歌541番 (会衆賛美)
祝祷*牧師
後奏
報告
(*の部分はご起立下さい。)

「迫害から生まれたもの」

牧師 坂野慧吉 

 サウロは、ステパノを殉教の死に追いやった人々の上着を預かり、ステパノの説教と殉教の死をすぐそばで見、その最期の祈りを耳にした。このステパノの殉教の死をきっかけにして、エルサレム教会に対して激しい迫害が起こった。その結果、使徒たち以外のものはみな、ユダヤとサマリアの諸地方に散らされて行った。敬虔な人たち(公に主イエスを告白していない求道者)はステパノを葬り、彼の死を非常に悲しんだ。しかしサウロは、ステパノの死を悲しむどころか、主の弟子たちの家に入り、教会を荒らし、男性だけではなく女性も引きずり出して、牢に入れた。
 迫害によって散らされた人々は、「みことばの福音」を伝えながら、その地方を巡り歩いた。その人々の中の一人のピリポは「サマリア」の町に行って、人々にキリストを宣べ伝えた。ピリポが行なった奇跡を見た人々は、彼が語る「神の国とイエス・キリスト」を信じるようになり、男も女もバプテスマを受けた。
 やがて、教会を迫害していたサウロ自身がイエスと出会い、イエスの弟子となって、世界宣教の器として用いられて行くのである。
 このようにして、主イエスが「聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そしてエルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。」と語られたみことばが成就して行くのである。

9時25分から第1礼拝のライブ配信を始めます。また第1礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。(別ウィンドウ/タブが開きます)


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【1月の暗誦聖句】
神の御霊に導かれる人はみな、神の子どもです。 (ローマ人への手紙8章14節)