2021年1月24日(第4号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 横田 眞兄 | |
第2礼拝司会 : | 櫻井利一兄 | |
奏 楽 : | 風間美穂姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 (会衆賛美) | |
祈り | ||
聖書 | ヨハネの福音書2章1節~12節 | |
牧会祈祷牧師 | ||
説教 | いのちの祝宴を求め喜多副牧師 | |
献金 | 298番 (黙想) | |
頌栄* | 賛美歌541番 (会衆賛美) | |
祝祷*牧師 | ||
後奏 | ||
報告 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「いのちの祝宴を求め」
副牧師 喜多大樹
ある7日間が幕を閉じようとしている。*
洗礼者ヨハネから始められた「証言」のバトンは日を追うごとに「イエス・キリスト」の輪郭を深め続けた。
荒野の預言者によってこのお方は「神の子羊」と叫ばれ、「神の子」と証しされた (1:29-34)。続くアンデレは「ラビ (訳すと先生)」とイエスを呼び、この方が「メシア (訳すとキリスト)」であると兄弟シモンに告げる (35-42)。さらに、「わたしに従ってきなさい」と招かれたピリポによって、私たちの主は「ナザレの人で、ヨセフの子イエス」だということが明らかになる (43-45) ――ここに真の人として地上を歩まれた神の姿を私たちは垣間見る。―― この後に「イスラエル」と名指されたナタナエルは、イエスを「あなたはイスラエルの王」と仰いだ (46-49)。
私たちはこれらの告白をたましいに教えて語りかけ、イエス・キリストにいのちを向ける。そうして私たちの「輝き」は深みを放つ。私らしさを深め続け、私がどんな人間であるのか知ろうと思う。人を創造されたお方を見ることこそが、「私」を理解するに最もふさわしい道だと私は思う。
*
主イエスについての証言はまだ終わらない。
これらの日々の三日目に、主イエスはガリラヤのカナに足を運ばれた。その場所は「祝宴」だった。私たちは、ここが「婚礼」の時であった事を偶然としてはいけない。ある一週間のおわりの日、主は遂にご自身でご自身を証言される。
第七日が始まる。