2021年2月7日(第6号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 五十嵐正俊兄 | |
第2礼拝司会 : | 小室正彦兄 | |
奏 楽 : | 小澤良子姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 (会衆賛美) | |
祈り | ||
聖書 | 使徒の働き9章1~19節 | |
牧会祈祷牧師 | ||
説教 | 「サウロ、サウロ、 | |
なぜわたしを迫害するのか」牧師 | ||
献金 | 298番 (黙想) | |
頌栄* | 賛美歌541番 (会衆賛美) | |
祝祷*牧師 | ||
後奏 | ||
報告 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか」
牧師 坂野慧吉
サウロ (後のパウロ)は、主の弟子たちを迫害し、エルサレムだけではなく、ダマスコまで追いかけて行った。それは、主の弟子たちを男も女も見つけ出し、縛ってエルサレムに引いて来るためであった。ところが、サウロがダマスコの近くまで来たとき、突然、天からの光が彼の周りを照らし、彼は地に倒れ、自分に語りかける声を聞いた。「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか。」彼が「主よ。あなたはどなたですか。」と聞くと、「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。」と答えがあった。その声は、サウロがこれからしなければならないことを告げた。サウロは地面から立ち上がったが、目は開いていても、何も見ることができなかった。それで人々に手を引かれてダマスコの町に連れて行かれたが、三日間目が見えず、食べることも飲むこともしなかった。
一方、主はダマスコに住む、アナニアという弟子に幻の中で語りかけられた。アナニアは主の命じたとおりダマスコにいたサウロを尋ね、サウロの上に手を置いて、自分が主イエスから遣わされたことと、主がサウロについて自分に語られたことを話した。するとサウロの目から鱗のようなものが落ち、彼は見えるようになり、立ち上がってバプテスマを受け、食事をして元気になった。