| 2021年3月14日(第11号) | ||
| 聖日礼拝 | ||
| 第1礼拝司会 : | 宮崎雅之兄 | |
| 第2礼拝司会 : | 黒羽 徹兄 | |
| 奏 楽 : | 風間美穂姉 | |
| 前奏 | ||
| 招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
| 賛美* | 539番 (会衆賛美) | |
| 祈り | ||
| 賛美 | 298番 (黙想) | |
| 聖書 | 使徒の働き10章9~33節 | |
| 牧会祈祷牧師 | ||
| 説教 | 「私たちは神の御前にいる」牧師 | |
| 献金 | 19番 (黙想) | |
| 頌栄* | 賛美歌541番 (会衆賛美) | |
| 祝祷*牧師 | ||
| 後奏 | ||
| 報告 | ||
| (*の部分はご起立下さい。) | ||
「私たちは神の御前にいる」
牧師 坂野慧吉
神は、「みことば」を語る者を扱われ、また「みことば」を聞く人をも扱われます。最初に神は御使いを通して「ヤッファに人を遣わしてペテロを招きなさい。」とコルネリウスに命じ、彼はすぐに三人を遣わします。他方、ペテロに幻を通して語られます。ペテロが見た幻には、大きな敷布のような入れ物にユダヤ人が食べてはならないと言われていたあらゆる動物がいました。「屠って食べなさい」という声を聞いた時、ぺテロは「主よ。そんなことはできません。」と拒否します。それに対して「神がきよめた物を、あなたがきよくないと言ってはならない。」という声が聞こえます。ペテロはこの幻の意味が分からず思い惑っていると、ちょうどそのとき、コルネリウスによって遣わされた三人がペテロのいる家の門口に立っていました。聖霊は、ペテロに「ためらわずに彼らと一緒に行け」と語ります。
ペテロは下に降りて行き、「私がペテロです。」と知らせ、三人を家に招き入れ、泊まらせます。その翌日、三人とペテロとヤッファの信者数人が一緒に出かけ、次の日にカイサリアに着き、ペテロはコルネリウスの家に行きます。コルネリウスは、ペテロを迎え、その足もとにひれ伏します。ペテロは彼を立たせ、「私も同じ人間です。」と語り、二人は語り合いながら、人々が集まっている部屋に行きます。二人は互いに、どうしてためらわずに異邦人を訪問したのか、またどうしてペテロを招こうとしたのかを分かち合いました。このようにして、みことばを語り、みことばを聞く備えができたのです。
