| 2021年5月23日(第21号) | ||
| 聖日礼拝 | ||
| 第1礼拝司会 : | 風間岳志兄 | |
| 第2礼拝司会 : | 五十嵐正俊兄 | |
| 奏 楽 : | 風間美穂姉 | |
| 前奏 | ||
| 招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
| 賛美* | 539番 (会衆賛美) | |
| 祈り | ||
| 賛美 | 298番 (黙想) | |
| 聖書 | 詩篇103篇6~14節 | |
| 牧会祈祷牧師 | ||
| 説教 | あわれみ深い天の父なる神牧師 | |
| 献金 | 87B番 (黙想) | |
| 頌栄* | 賛美歌541番 (会衆賛美) | |
| 祝祷*牧師 | ||
| 後奏 | ||
| 報告 | ||
| (*の部分はご起立下さい。) | ||
「あわれみ深い天の父なる神」
牧師 坂野慧吉
「主は 義とさばきを 虐げられている人々のために行なわれる。」主は、出エジプトの指導者モーセにご自身のみこころを示され、イスラエルの民の歴史の中で、ご自身の御業を明らかにされた。イスラエルの民は、このように主のみことばをいただき、主の御業を見ていながら、主に背き、罪を犯した。本来なら主のさばきを受けて当然なのである。
しかし、「主はあわれみ深く、情け深い、怒るのに遅く恵み豊かである。」主はいつまでも、罪を犯したイスラエルと争わず、とこしえに彼らに対して怒ってはおられない。主は「私たちの咎にしたがって、私たちに報いをされることもない。」
「天が地上はるかに高いように」主の恵みは、考えも及ばないほど大きい。さらに、「東が西から遠く離れているように、主は私たちの背きの罪を私たちから遠く離される」主は、「わたし自身のためにあなたの背きの罪をぬぐい去り、もうあなたの罪を思い起こさない。」(イザヤ書43章25節)と言われるのである。
「父がその子をあわれむように、主はご自分を恐れる者をあわれまれる。」
私たちの「天の父なる神」はそのようにあわれみ深いお方なのである。