| 2021年8月1日(第31号) | ||
| 聖日礼拝 | ||
| 第1礼拝司会 : | 阿部潤也兄 | |
| 第2礼拝司会 : | 小澤雅信兄 | |
| 奏 楽 : | 小澤良子姉 | |
| 前奏 | ||
| 招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
| 賛美* | 539番 (会衆賛美) | |
| 祈り | ||
| 賛美 | 298番 (黙想) | |
| 聖書 | 使徒の働き12章24節~13章5節 | |
| 牧会祈祷牧師 | ||
| 説教 | 「聖霊による宣教」牧師 | |
| 献金 | 234A番 (黙想) | |
| 頌栄* | 賛美歌541番 (会衆賛美) | |
| 祝祷*牧師 | ||
| 後奏 | ||
| 報告 | ||
| (*の部分はご起立下さい。) | ||
「聖霊による宣教」
牧師 坂野慧吉
ユダヤの兄弟たちに救援の物資を届けたバルナバとサウロは、マルコを連れてアンティオキアに帰って来た。アンティオキア教会は短期間に主に導かれた人の数が増え、また教会の指導者たちも訓練を受けて成長して行った。この教会には、多くの預言者や教師がいた。この人々が主を礼拝し、断食して祈っていると聖霊が「さあ、わたしのためにバルナバとサウロを聖別して、わたしが召した働きに就かせなさい。」と語られた。サウロがダマスコ途上で回心したとき、主イエスは彼にアナニアという弟子を送られ、彼を通して主はサウロに与えられた召命を示された。「行きなさい。あの人 (サウロ)は、わたしの名を異邦人、王たち、イスラエルの子らの前に運ぶ、わたしの選びの器です。彼がわたしの名のためにどんなに苦しまなければならないかをわたしは彼に示します。」(使徒9章15~16節)そしてアンティオキア教会は、断食して祈り、最初の指導者バルナバとサウロの上に按手して宣教のために送り出した。バルナバとサウロは、主のご計画の中で協力して主に仕えて来た。それぞれの賜物と性格は異なっていたが、この二人は主の福音宣教のための良き同労者であった。二人は「聖霊によって」送り出され、セレウキアの港から船でキプロス島に渡った。サラミスという町に着くと二人はユダヤ人の諸会堂で「神のことば」を宣べ伝えた。
彼らは助手としてマルコを連れていた。