| 2021年9月26日(第39号) | ||
| 聖日礼拝 | ||
| 第1礼拝司会 : | 風間岳志兄 | |
| 第2礼拝司会 : | 五十嵐正俊兄 | |
| 奏 楽 : | 風間美穂姉 | |
| 前奏 | ||
| 招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
| 賛美* | 539番 (会衆賛美) | |
| 祈り | ||
| 賛美 | 298番 (黙想) | |
| 聖書 | 詩篇105篇1~23節 | |
| 牧会祈祷牧師 | ||
| 説教 | 「永遠の契約」牧師 | |
| 献金 | 354番 (黙想) | |
| 頌栄* | 賛美歌541番 (会衆賛美) | |
| 祝祷*牧師 | ||
| 後奏 | ||
| 報告 | ||
| (*の部分はご起立下さい。) | ||
「永遠の契約」
牧師 坂野慧吉
詩篇105篇は、歴史を通して、ご自分の契約を実現される「神の真実」を歌っている。今日はその前半を学びたいと思う。その第一の部分は「主の奇しいわざを思い起こせ」と告げ、主への感謝と祈り、主への賛美と御業の宣教、さらに深く主との交わりを求めて、主の御顔を慕い求めることを勧めている。
第二の部分は、主はアブラハム、イサク、ヤコブとの契約をとこしえに覚えておられ、約束の地を与えるという「永遠の契約」をイスラエルと結ばれたことを告白している。
第三の部分は、主の契約によって、カナンの地を与えると約束されたものの、イスラエル民族は数も少なく、寄留者であった。しかし、主はイスラエルを守り、周囲の王たちが彼らに危害を加えることを許されなかったことが記されている。
第四は、ヤコブの子ヨセフが奴隷として売られ、家族に先駆けてエジプトに送られた。ヨセフの見た夢がその通りになるときまで、主のことばは彼を試み、彼を訓練した。ヨセフは無実の罪のために、長い間牢獄で苦しい経験を通された。その後、ヨセフは、エジプトの王ファラオの夢を説き明かし、エジプト全土を導く者としての権威を与えられる。彼はやがて起こる飢饉のために備えをする。そしてヨセフの招きにより、ヤコブとその一族が飢饉を逃れてエジプトに寄留する。ここで「創世記」は終わる。長い年月を経て、主はご自分の契約を実現するためにモーセを立てて、イスラエル民族を約束の地へと導かれる。これが出エジプトである。