Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2021年10月3日(第40号)
聖日礼拝
第1礼拝司会 :小室正彦兄
第2礼拝司会 :黒羽 徹兄
奏    楽 :三友庸子姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番 (会衆賛美)
祈り
賛美298番 (黙想)
聖書詩篇105篇24~26節
牧会祈祷牧師
説教「モーセの召命」牧師
献金聖歌533番 (黙想)
頌栄*賛美歌541番 (会衆賛美)
祝祷*牧師
後奏
報告
(*の部分はご起立下さい。)

「モーセの召命」

牧師 坂野慧吉 

 ヨセフの死後、イスラエルの子らは多くの子を生んで、群れ広がり、増えて非常に強くなった。
 やがてヨセフのことを知らない王が起こり、イスラエルの民に重い労役を課して彼らを苦しめた。
 このような時代に、モーセは奴隷の子として生まれた。しかし、神の摂理の中で彼はファラオの娘の息子となり、王宮で育てられた。
 彼が40歳になった時、同胞のイスラエル人たちの所に出て行き、その苦役を見た。そしてヘブル人が、エジプト人に苦しめられているのを見て、そのエジプト人を殺した。誰も見ていないと思ったが、その事は知られてしまい、モーセはエジプトの地から、ミディアンの地に逃げて行った。そしてその地の祭司の娘と結婚し、子どもを生み、義父の羊を飼って平和な暮らしをしていた。
 ある時、羊を導いて神の山ホレブの近くまで来たとき、彼は燃える柴の中から「モーセ、モーセ」と呼ぶ神の声を聞いた。主はモーセに言われた。「今、見よ。イスラエルの子らの叫びはわたしに届いた。わたしはまた、エジプト人が彼らを虐げている有様を見た。今、行け。わたしは、あなたをファラオのもとに遣わす。わたしの民、イスラエルの子らをエジプトから導き出せ。」弱気になっているモーセに神は言われた。「わたしが、あなたとともにいる。これが、あなたのためのしるしである。このわたしがあなたを遣わすのだ。」(出エジプト記3章9~12節)
 この後モーセは、様々な困難を経験しながら、イスラエルを率いてエジプトを脱出して、約束の地に向かうのである。

9時25分から第1礼拝をライブ配信します。第1礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。(このウィンドウで表示します)


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【10月の暗誦聖句】
私たちすべてのために、ご自分の御子さえも惜しむことなく死に渡された神が、どうして、御子とともにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがあるでしょうか。 (ローマ人への手紙8章32節)