| 2021年10月31日(第44号) | ||
| 召天者記念礼拝 | ||
| 第1礼拝司会 : | 横田 眞兄 | |
| 第2礼拝司会 : | 黒羽 徹兄 | |
| 奏 楽 : | 神野真理姉 | |
| 前奏 | ||
| 招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
| 賛美* | 539番(会衆賛美) | |
| 祈り | ||
| 賛美 | 298番(黙想) | |
| 聖書 | 第一コリント15章20~22節 | |
| 牧会祈祷牧師 | ||
| 説教 | キリストの復活と私たちの復活 | |
| 牧師 | ||
| 献金 | 賛美歌355番(黙想) | |
| 頌栄* | 賛美歌541番(会衆賛美) | |
| 祝祷*牧師 | ||
| 後奏 | ||
| 報告 | ||
| (*の部分はご起立下さい。) | ||
「キリストの復活と私たちの復活」
牧師 坂野慧吉
聖書には、イエス・キリストが十字架で死なれたこと、葬られたこと、そして三日目に復活されたことが明確に語られています。そして、キリストに結びついている私たちも、キリストの再臨の時に復活すると記されているのです。使徒パウロはギリシャのコリントにある教会の人々の中に、キリストの復活を信じながら、自分たちの「復活」(からだのよみがえり)を信じない人々がいるのを知って、この手紙を書いているのです。
「死者の復活がないなら、キリストもよみがえらなかったでしょう。」と書き、さらに「キリストがよみがえらなかったら、私たちの宣教もむなしく、あなたがたの信仰もむなしくなります。」と続けます。
パウロは「しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として、死者の中からよみがえられました。」と断言します。初穂とは最初の収穫の意味で、その後に多くの収穫が続くのです。つまり、キリストの復活は、私たちの復活につながるのです。
この手紙の15章の最後の所で、パウロはキリストの再臨の時に、私たちは「朽ちないからだ」によみがえり、「死は勝利に呑み込まれた」と宣言します。だから、「堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。」と勧めることができたのです。私たちの復活を信じるならば、この世で、神のみこころに従って行っていることは、何一つむだになることはないからです。