Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2021年12月5日(第49号)
聖日礼拝
第1礼拝司会 :阿部潤也兄
第2礼拝司会 :梅田典晃兄
奏    楽 :小澤良子姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番(会衆賛美)
祈り
賛美298番(黙想)
聖書ルカの福音書2章1~20節
牧会祈祷牧師
説教「救い主が来られる」齊藤副牧師
献金賛美歌94番(黙想)
頌栄*賛美歌541番(会衆賛美)
祝祷*牧師
後奏
報告
(*の部分はご起立下さい。)

「救い主が来られる」

副牧師 齊藤 耕 

 歴史家でもあったルカは、救い主イエス・キリストのご降誕を一つの時代の中に明確に示す。それは、ローマの初代皇帝アウグストゥス、そして、シリアの総督キリニウスが統治した時代である。
 時の権力者が示される一方、この喜びの知らせが、野宿をしながら、羊の群れの夜番をしていた貧しき羊飼いたちに、最初に告げられた事実が記録される。
『今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしです。』
「飼葉桶」にみどりごが寝かされているということは、貧しさの中に救い主が来られたことの証しである。また、救い主の誕生が世の人々には受け入れられず、世界の片隅で起こったことを意味しただろう。
 しかし、そこには驚くべき神の栄光が現わされた。御使いと共に天の大軍勢が神を讃美したのである。
『いと高き所で、栄光が神にあるように。地の上で、平和がみこころにかなう人々にあるように。』
 御使いたちが去ったとき、羊飼いたちはさっそく「救い主の誕生の出来事を見届けて来よう」と話し合い、急いで行って飼葉桶に寝ているみどりごを捜し当てた。それを目にした羊飼いたちに、どれほどの感動があっただろうか…。
 羊飼いたちは、御使いに告げられたことを話し、自分たちも神を讃美しながら帰って行った。

9時25分から第1礼拝をライブ配信します。第1礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【12月の暗誦聖句】
今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。(ルカの福音書2章11節)