2021年12月26日(第52号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 小室正彦兄 | |
第2礼拝司会 : | 黒羽 徹兄 | |
奏 楽 : | 臼倉ゆり子姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番(会衆賛美) | |
祈り | ||
賛美 | 298番(黙想) | |
聖書 | ルカの福音書24章33~53節 | |
牧会祈祷牧師 | ||
説教 | 「キリストの復活と昇天」牧師 | |
献金 | 賛美歌158番(黙想) | |
頌栄* | 賛美歌541番(会衆賛美) | |
祝祷*牧師 | ||
後奏 | ||
報告 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「キリストの復活と昇天」
牧師 坂野慧吉
創世記に記されている「天と地の創造」から、ヨハネの黙示録に記されている「新しい天と新しい地」までの長い歴史の中心は、神の御子イエス・キリストの「受肉」「従順の生涯」「十字架の死」「復活」「昇天」「聖霊降臨」「キリストの教会」「福音の宣教」そして「キリストの再臨」である。十字架において、私たちの罪を負って死なれたイエスは、3日目に復活し、40日の間弟子たちに現れ、その後天に昇られた。
イエスは、週の初めの日、墓の中から復活し、様々な機会に弟子たちに現れた。ルカの福音書では11人の弟子たちとその仲間が「主はよみがえってシモン(ペテロ)に姿を現された」と話し合っていた時、イエスご自身が彼らの真ん中に立って、「平安があなたがたにあるように」と言われた。幽霊を見ているのではないかと恐れた弟子たちに、イエスはご自分の傷ついた手と足を見せられた。そしてまだ信じられない弟子たちの前で焼いた魚を食べて、ご自分がからだをもって復活したことを示された。主はご自分の十字架の苦しみと死と復活が、聖書の預言の成就であることを説き明かされ、「あなたがたはこれらのことの証人となる」と命じられた。そしてその後、イエスは弟子たちを祝福され、彼らから離れて天に上げられた。