2022年1月2日(第1号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 藤井邦明兄 | |
第2礼拝司会 : | 小澤雅信兄 | |
奏 楽 : | 三友庸子姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番(会衆賛美) | |
祈り | ||
賛美 | 298番(黙想) | |
聖書 | 出エジプト記12章29~42節 | |
詩篇105篇36~38節 | ||
牧会祈祷牧師 | ||
説教 | 「新しい旅立ち」牧師 | |
献金 | 聖歌623番(黙想) | |
頌栄* | 賛美歌541番(会衆賛美) | |
祝祷*牧師 | ||
後奏 | ||
報告 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「新しい旅立ち」
牧師 坂野慧吉
ヨセフがエジプトを治めていたとき、飢饉を逃れてヤコブとその子たちはエジプトの地に渡った。そしてヤコブもヨセフも、その子どもたちもエジプトの地で死んだ。そしてヨセフのことを知らない新しい王がエジプトを統治し、イスラエルの子らは、奴隷となって苦役を課せられた。このような時に、神はイスラエルの子らの叫びに耳を傾けられ、アブラハム、イサク、ヤコブとの契約を実行するために、モーセを指導者として立てられた。モーセと兄アロンはエジプト王ファラオと対決するが、王は心を頑なにしてイスラエルが出て行くことを許さない。しかし、主がエジプト人の長子を打たれることによって、ファラオはイスラエルの民がエジプトを出て行くことを許可する。このようにしてモーセは、イスラエル民族を率いて「出エジプト」を決行するのである。イスラエルの民は、エジプトのラメセスから旅立ったが、その時の規模は徒歩の壮年の男子だけでも約60万人であった。
「イスラエルの子らがエジプトに滞在していた期間は430年であった。430年が終わった、ちょうどその日に、主の全軍団がエジプトの地を出た。それは彼らをエジプトの地から導き出すために、主が寝ずの番をされた夜であった。」(出エジプト12章40~42節) このためにイスラエルの民は代々主のために寝ずの番をすることになった。