2022年11月27日(第48号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 横田 眞兄 | |
第2礼拝司会 : | 宮崎雅之兄 | |
奏 楽 : | 小室陽子姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 | |
祈り | ||
使徒信条 | 週報をご参照ください | |
賛美* | 聖歌623番(1~3節) | |
牧会祈祷牧師 | ||
賛美* | 聖歌623番(4~5節) | |
聖書 | マルコの福音書4章35~41節 | |
説教 | 「信仰ってなんだろう」牧師 | |
献金 | 291番 | |
頌栄* | 541番 | |
祝祷*牧師 | ||
後奏 | ||
報告 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「信仰ってなんだろう」
牧師 齊藤 耕
主イエスは、みことばを語り終えると弟子たちに「向こう岸へ渡ろう」と言われた。そこで弟子たちは主イエスを舟に乗せたまま出発した。すると激しい突風に見舞われ、舟は波をかぶり今にも沈みそうになったので、弟子たちは非常に恐れた。ところが、主イエスは船尾で眠っておられた。弟子たちは、主イエスを起こし「先生。私たちが死んでも、かまわないのですか」と言った。弟子たちは、主イエスが自分たちには無関心であるように思えたのだろうか。愛されていないと思ったのか。それとも、このような問題において無力なお方のように思えただろうか。
しかし、主イエスは彼らに対して無関心ではない。愛をもって寄り添い、全能の御手で彼らを救われるのである。主イエスが、湖に「黙れ、静まれ」と言われると、風はやみ湖は凪になったのである。
そして、主イエスは、「どうして怖がるのですか。まだ信仰がないのですか。」と弟子たちに問われた。小さな舟が荒波に翻弄されて、怖くない筈がない。しかし、このみことばを通して、なお私たちの心に語りかける。「どうして怖がるのか」と。私たちは、何を恐れているだろうか。どうして恐れているのか。
弟子たちは、非常に恐れて互いに言いあった。「風や湖までが言うことを聞くとは、いったいこの方はどなたなのだろうか。」と。この経験において弟子たちの心に何が残っただろうか。