Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
Home > 聖日礼拝 > 2022/12/04
2022年12月4日(第49号)
聖日礼拝
第1礼拝司会 :藤井邦明兄
第2礼拝司会 :栗原 誠兄
奏    楽 :峯 弥生姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番
祈り
交読文ヨハネの福音書15章1~12節
賛美*聖歌623番(1~3節)
牧会祈祷牧師
賛美*聖歌623番(4~5節)
聖書マルコの福音書5章1~15節
説教「解放者イエス」牧師
献金94番
頌栄*541番
祝祷*牧師
後奏
報告
(*の部分はご起立下さい。)

「解放者イエス」

牧師 齊藤 耕 

 主イエスは弟子たちと共に湖の向こう岸ゲラサ人の地に渡られた。そこには、汚れた霊につかれた人がおり墓場に住んでいた。彼はたびたび足かせと鎖でつながれたが、それを引きちぎり、誰も彼を抑えることができず、遂には石を持って自らの体を傷つけ、夜も昼も叫ぶ始末であった。
 彼は遠くから主イエスを見つけると、走り寄って「いと高き神の子イエスよ、私とあなたに何の関係があるのですか。…私を苦しめないでください。」と言った。主イエスと汚れた霊は共存できない。
 主イエスが彼に「おまえの名は何か」と尋ねると、「私の名はレギオンです。私たちは大勢ですから」と答えた。それは、汚れた霊につかれた人の名前ではない。「レギオン」とは、ローマ帝国の6千人からなる部隊の名で、おそらく、彼には多くの汚れた霊がついていたということだろう。そして、彼の行動も言葉も支配されていたのである。
 しかし、主イエスが来られたならば、汚れた霊は締め出される。そこで、汚れた霊は、豚の群れに入ることを願ったので、主イエスがそれを許されると、汚れた霊は豚の群れに入った。すると2千匹ほどの豚が崖から湖に落ちて溺れて死んだ。一方で、「レギオン」を宿していた人は、正気に返って主イエスの前に座っていたのである。

9時25分から第1礼拝をライブ配信します。第1礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【12月の暗誦聖句】
ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。(ヨハネの福音書1章14節)