| 2022年12月18日(第51号) | ||
| 聖日礼拝 | ||
| 第1礼拝司会 : | 熊谷 剛兄 | |
| 第2礼拝司会 : | 小澤雅信兄 | |
| 奏 楽 : | 田中美穂姉 | |
| 前奏 | ||
| 招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
| 賛美* | 539番 | |
| 祈り | ||
| 使徒信条 | 週報をご参照ください | |
| 賛美* | 聖歌623番(1~3節) | |
| 牧会祈祷牧師 | ||
| 賛美* | 聖歌623番(4~5節) | |
| 聖書 | マルコの福音書5章16~20節 | |
| 詩篇96篇 | ||
| 説教 | 「御救いの知らせを告げよ」牧師 | |
| 献金 | 94番 | |
| 頌栄* | 541番 | |
| 祝祷*牧師 | ||
| 後奏 | ||
| 報告 | ||
| (*の部分はご起立下さい。) | ||
「御救いの知らせを告げよ」
牧師 齊藤 耕
主イエスが、「汚れた霊よ、この人から出て行け」と言われると、レギオンと名のる悪霊は、この人から出て豚の群れに入った。すると、二千匹ほどの豚の群れが崖をなだれ落ち湖で溺れて死んだ。一方、この人は、服を着て、正気に返って主イエスの前に座っていた。見ていた人たちは恐ろしくなり、このことを他の人々に詳しく聞かせた。すると、人々は主イエスに、この地方から出て行ってほしいと懇願したのである。すなわち、この地方全体が霊的に病んでいた。人々は、光よりも闇を愛したので、まことの光である主イエスを受け入れなかった。むしろ、拒絶したのである。正気に返ったこの人は、主イエスにお供させてほしいと願ったが、それは許されなかった。そして、主イエスは、こう言われた。「あなたの家、あなたの家族のところに帰りなさい。そして、主があなたに、どんなに大きなことをしてくださったか、どんなにあわれんでくださったかを知らせなさい。」それで、この人は異邦人への最初の福音宣教者になった。
*
誰ひとり寄り付かなかった彼への救いのために、主イエスはこの地に来られた。そして、主イエスとの出会いは彼の人生を大きく変えた。かつては鎖で縛られていた。それには抵抗しても、自らを傷つけ否定する生き方からは逃れられなかった。しかし、主は彼から悪霊を追い出し真の自由を与えられた。正気に返った彼は、この素晴らしい恵みを告げ知らせるものとして生かされたのである。