| 2023年9月17日(第38号) | ||
| 聖日礼拝 | ||
| 第1礼拝司会 : | 宮崎雅之兄 | |
| 第2礼拝司会 : | 臼倉和弘兄 | |
| 奏 楽 : | 小澤良子姉 | |
| 前奏 | ||
| 招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
| 賛美* | 539番 | |
| 祈り | ||
| 使徒信条 | 週報をご参照ください | |
| 賛美* | 9番 | |
| 牧会祈祷牧師 | ||
| 賛美* | 262番 | |
| 聖書 | ルカの福音書1章36~45節 | |
| 説教 | 「聖霊に満たされた人々の賛美」 | |
| 坂野師 | ||
| 献金 | 95番 | |
| 頌栄* | 541番 | |
| 祝祷*牧師 | ||
| 後奏 | ||
| 報告 | ||
| (*の部分はご起立下さい。) | ||
「聖霊に満たされた人々の賛美」
協力牧師 坂野慧吉
天使ガブリエルを通して、「聖霊による受胎」を告知されたマリアは、立って山地にあるユダの町に住むエリサベツを訪問した。なぜマリアはエリサベツに会いたいと思ったのか。マリアは神のみこころによって受胎したエリサベツと交わりをし、共に喜び、共に主を賛美したいと思ったのではないか。マリアがザカリヤの家に着き、エリサベツに挨拶をしたとき、その声を聞いたエリサベツの胎内に宿ったヨハネは喜び躍った。そしてエリサベツも聖霊に満たされて、大声でマリアと胎の実を祝福した。
エリサベツとマリアの「聖霊による交わり」とともに、それぞれの胎内に宿った「バプテスマのヨハネ」と「主イエス・キリスト」の聖霊による共鳴があったのではないかと思う。
この後、マリアは「私のたましいは主をあがめ」という賛美の歌(マニフィカト)を歌う。そして、この二人の女性たちは、三か月ほど主にある交わりをする。胎内にいたヨハネとイエスは、この喜びと賛美の交わりによって祝福された。この祝福はやがてザカリヤにも及び、彼も聖霊に満たされて「ほむべきかな、イスラエルの神、主」(ベネディクトス)と歌う。
この時から約三十年後に、バプテスマのヨハネと主イエスは父なる神によって与えられた使命を果たすことになる。