2023年10月1日(第40号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 佐々木孝兄 | |
第2礼拝司会 : | 臼倉和弘兄 | |
奏 楽 : | 神野真理姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 | |
祈り | ||
主の祈り | 週報をご参照ください | |
賛美* | 7番 | |
牧会祈祷牧師 | ||
賛美* | 262番 | |
聖書 | マルコの福音書 9章2~13節 | |
説教 | 「栄光の主を仰ぎ見よ」牧師 | |
献金 | 533番 | |
頌栄* | 541番 | |
祝祷*牧師 | ||
後奏 | ||
報告 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「栄光の主を仰ぎ見よ」
牧師 齊藤 耕
『自分の十字架を負って、わたしに従いなさい。』とのみことばを聞き、一週間が過ぎた。弟子たちは、このみことばをどのように受け止め、思い巡らしてきただろうか。主イエスは、ペテロとヤコブとヨハネを連れて、祈るために山に登られた。祈りなくして十字架の道を行くことはできない。そこで、驚くべきことが起こった。祈っていると、彼らの目の前で主イエスの御姿が変わり、顔は太陽のように輝き、衣はひかりのように白く輝いていた。そして、モーセとエリヤが共におられ、主イエスと語り合っていた。それは、主イエスがエルサレムで遂げられる最期について。すなわち、十字架の死と復活についてである。
弟子たちは非常に恐れた。ペテロは何を言ったらよいのか分からず、ともかく、「幕屋を三つ造りましょう…」と言ってみた。そのとき、雲がわきおこり、その中から声があった。「これはわたしの愛する子。彼の言うことを聞け。」
*
弟子たちは恐れていた。主イエスに聴き従い行く道を思いながら。自分を捨て自分の十字架を負って生きるとは、どのようなことかと思い巡らしながら。そのような弟子たちに、主は復活の栄光の姿を現された。主イエスに従う彼らも、やがて主と同じ栄光の姿に変えられるからである(参.ピリピ3:21)。