Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2023年11月5日(第45号)
子ども祝福礼拝
第1礼拝司会 :佐々木孝兄
第2礼拝司会 :黒羽 徹兄
奏    楽 :小澤良子姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番
祈り
主の祈り週報をご参照ください
子どもプログラム(第一のみ)
・子ども賛美「祈ってごらん」
・子どもメッセージ
・祝福の祈り
賛美*11番(第二のみ)
牧会祈祷牧師
賛美*262番
聖書マルコの福音書9章14~29節
説教「祈りによらなければ」牧師
献金291番
頌栄*541番
祝祷*牧師
報告
(*の部分はご起立下さい。)

「祈りによらなければ」

牧師 齊藤 耕 

 ある人が、口をきけなくする霊につかれた息子を弟子たちのところに連れて来た。この霊は、その子を引き倒し、泡を吹かせ、歯ぎしりして体をこわばらせ、殺そうとして、何度も火の中や水の中に投げ込んでいた。しかし、弟子たちには、その霊を追い出すことができなかった。
 主イエスは、「ああ、不信仰な時代だ。…その子をわたしのところに連れて来なさい。」と言われた。そして、父親にいつからそのような状態なのかと尋ねた。実際には、絶望的であることを認識させるためであった。
 父親が主イエスに縋る思いで、「おできになるなら、私たちをあわれんでお助けください。」と言うと、主イエスは、「できるなら、と言うのですか。信じる者には、どんなことでも出来るのです。」と言われた。すると父親は叫んで言った。「信じます。不信仰な私をお助けください。」
 父親は、主イエスに縋るしか助かる道は無いと悟った。同時に、自分が不信仰な者であることを自覚していた。しかし、真実な思いをぶつけた父親の告白は、信仰の神髄を語るものであった。すなわち、信じることができない。しかし、そのような不信仰なものを憐れんで下さり、助けて下さる主イエスに信頼したのである。
 すると、主イエスは汚れた霊を叱って、この子から追い出された。あとから弟子たちが、なぜ、霊を追い出すことができなかったのかと、そっと尋ねた。主イエスは、「祈りによらなければ」と言われた。

11時25分から第2礼拝をライブ配信します。第2礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【11月の暗誦聖句】
私はこう確信しています。死も、いのちも、御使いたちも、支配者たちも、今あるものも、後に来るものも、力あるものも、高いところにあるものも、深いところにあるものも、そのほかのどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。(ローマ人への手紙 8章38~39節)