2024年1月7日(第1号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 小室正彦兄 | |
第2礼拝司会 : | 梅田典晃兄 | |
奏 楽 : | 神野真理姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 | |
祈り | ||
主の祈り | 週報をご参照ください | |
賛美* | 30番 | |
牧会祈祷牧師 | ||
賛美* | 313番 | |
聖書 | 詩篇2篇1~12節 | |
説教 | あなたはわたしの愛する子牧師 | |
献金 | 298番 | |
頌栄* | 541番 | |
祝祷*牧師 | ||
報告 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「あなたはわたしの愛する子」
牧師 齊藤 耕
この詩編は、「王の即位」がテーマである。直接的にはソロモン王のことと考えられるが、新約聖書では、王とはキリストであり、詩篇の第二篇は復活のキリストに当てはめて引用されている。王とは支配者を意味するが、真に全世界を治めておられるのは主なる神である。主に油注がれた者として立てられた王は、神の代理人として民を治める。しかし、世の王たちはそれを知らず反逆する。主は、そのような者たちを嘲笑し怒りをもって告げられ、「わたしが、わたしの王を立てたのだ。わたしの聖なる山、シオンに。」と言われるのである。
そして、主は王に言われた。「あなたはわたしの子。わたしが今日あなたを生んだ。」 使徒の働き13:33では復活のキリストを指し示している。なお、主は「わたしに求めよ。」と語りかける。国々をゆずりとし、地の果てまでを所有するため、全地をさばくために。それは、キリストによって成就する。
それゆえ今、世の王たち、権力者たち、人々は、恐れつつ、このまことの王に仕えなければならない。この王こそが、礼拝されるべきお方なのである。
今私たちは、キリストにあって、「あなたはわたしの子。わたしが今日あなたを生んだ。」という御声を聴いている。神に愛され喜ばれる者として、ここに生かされている。ともに主に仕え、礼拝をささげ、そして、この地上に神の王国を宣べ伝えよう。