Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2024年3月31日(第13号)
イースター礼拝
第1礼拝司会 :熊谷 剛兄
第2礼拝司会 :梅田典晃兄
奏    楽 :田中美穂姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番
祈り
賛美*6番
牧会祈祷牧師
賛美*313番
聖書ヨハネの福音書20章1~18節
説教「あなたの名を呼んだ」牧師
聖餐式
献金148番
頌栄*541番
祝祷*牧師
報告
洗礼式(第2礼拝後)
(*の部分はご起立下さい。)

「あなたの名を呼んだ」

牧師 齊藤 耕 

 新しい出発である「週の初めの日」、マグダラのマリアは、主イエスが埋葬された墓にやって来た。しかし、墓を閉じていた石が取りのけられ、墓は空だった。ペテロとヨハネに、この事実を伝えると、彼らはすぐに墓に駆けつけた。事実、墓は空であり、ヨハネはそれを見て信じた。しかし、聖書をまだ理解してはいなかった。
 一方で、マリアも墓に戻り、墓の外で泣きながら、からだをかがめて中をのぞき込んでいた。すると、二人の御使いが、主イエスのからだが置かれていた場所に座っているのが見えた。御使いは「女の方、なぜ泣いているのですか。」と言った。彼女は驚くでもなく、途方に暮れている胸の内を明かす。主イエスのからだが持ち去られたと思っていたのだ。
 それから、彼女がうしろを振り向くと、主イエスが立っておられ、「なぜ泣いているのですか。だれを捜しているのですか。」と言われた。「何を」ではなく、「だれを」捜しているのかという言葉は、遺体ではなく、生ける救い主イエス求めるようにとの促しであろう。しかし、それが主イエスであると分からず、園の管理人だと思い、主イエスの遺体はどこに置いてあるのかと尋ね、私が引き取りますと言った。そして、また墓の方を向いた。
 すると主イエスは彼女に言われた。「マリア」と。彼女は改めて振り向き、「ラボニ」すなわち「先生」と言った。自分の名を呼ばれた、主イエスの声を、確かに聞き分けたのである。復活の主が、今生きておられ、自分の救い主であることを知るためには、主イエスの側から名指しで呼びかける、その御声を聴きわけることが必要である。
 この朝、主はあなたの名を呼ばれ、福音を伝えるために召されていることを知る者でありたい。

11時25分から第2礼拝をライブ配信します。第2礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【3月の暗誦聖句】
キリストは自ら十字架の上で、私たちの罪をその身に負われた。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるため。その打ち傷のゆえに、あなたがたは癒やされた。(ペテロの手紙第一 2章24節)
【4月の暗誦聖句】
イエスは彼女に言われた。「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。(ヨハネの福音書 11章25節)