2024年6月2日(第22号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 小室正彦兄 | |
第2礼拝司会 : | 黒羽 徹兄 | |
奏 楽 : | 小室陽子姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 | |
祈り | ||
主の祈り | 週報をご参照ください | |
賛美* | 12番 | |
牧会祈祷牧師 | ||
賛美* | 313番 | |
聖書 | マルコの福音書11章1~11節 | |
説教 | 「ホサナ 我らを救いたまえ」牧師 | |
献金 | 130番 | |
頌栄* | 541番 | |
祝祷*牧師 | ||
報告 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「ホサナ 我らを救いたまえ」
牧師 齊藤 耕
主イエスと弟子たちは、いよいよエルサレムに近づいた。この都は城壁に囲まれていたので、そこに入ることを「入城」と言った。そして、主イエスはエルサレムに入城されるために、弟子たちを遣わし、敢えて、ご自身が乗られる子ろばを用意された。それは、ゼカリヤ書9章9節が成就されるためである。『娘シオンよ、大いに喜べ。娘エルサレムよ、喜び叫べ。見よ、あなたの王があなたのところに来る。義なる者で、勝利を得、柔和な者で、ろばに乗って。雌ろばの子である、ろばに乗って。』弟子たちは、自分たちの上着を子ろばの上に掛け、鞍にすると、主イエスは、その子ろばに乗られた。多くの人たちは、自分たちの上着を道に敷き、また、他の人たちは葉の付いた枝を持ってきて道に敷いた。王様が通られ、エルサレムに入城されることを歓迎したのである。前を行く人も、後に続く人も、「ホサナ。祝福あれ、主の御名によって来られる方に。祝福あれ、われらの父ダビデの、来たるべき国に。ホサナ、いと高き所に。」と叫んだ。「ホサナ」とは、「我らを救いたまえ」という意味であった。
人々は、まことの王である主イエスに、何を期待していたのだろうか。人々の求めた「救い」とは、どのようなものだったのだろうか。エルサレム入城に始まったこの週に、主イエスは十字架の死を遂げることになる。