Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2024年7月7日(第27号)
聖日礼拝
第1礼拝司会 :小室正彦兄
第2礼拝司会 :黒羽 徹兄
奏    楽 :神野真理姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番
祈り
使徒信条週報をご参照ください
賛美*11番
牧会祈祷牧師
賛美*313番
聖書マルコの福音書11章27~33節
説教「何の権威によって」牧師
献金365番
頌栄*541番
祝祷*牧師
報告
(*の部分はご起立下さい。)

「何の権威によって」

牧師 齊藤 耕 

 エルサレム入城から三日目。主イエスが宮の中を歩いていると、祭司長、律法学者、長老という宮の責任を担う者たちが来て言った。「何の権威によって、これらのことをしているのですか。だれがあなたに、これらのことをする権威を授けたのですか。」「これらのこと」とは、前日の宮きよめの出来事や主イエスが宮で教えられていたことである。
 主イエスは逆に質問した。それに答えたならば、「何の権威によってこれらのことをしているのか」、わたしも言うと。主イエスの質問は、「ヨハネのバプテスマは、天から来たのですか、それとも人から出たのですか。」である。それがはっきりと分れば、主イエスの権威についても理解される筈であった。
 そこで、彼らは論じ合った。しかし、主イエスの問いかけに、真摯に向き合ったわけではない。どのように答えれば、その問いをやり過ごせるか相談したのである。彼らは、主イエスの問いかけから逃げ、自らが抱えている問題からも逃げてしまった。そして「分かりません」と答えた。すると、主イエスは、「わたしも…あなたがたに言いません」と言われた。
           *
 彼らは、なぜ主イエスの問いかけに向き合わなかったのだろうか。何を恐れていたのか。主イエスは、沈黙のうちに何を語っておられたのか。私たちは、みことばを探り求め、そして、みことばに問われる自分の心に聴くことに導かれる。

11時25分から第2礼拝をライブ配信します。第2礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【7月の暗誦聖句】
何事でも神のみこころにしたがって願うなら、神は聞いてくださるということ、これこそ神に対して私たちが抱いている確信です。(ヨハネの手紙第一 5章14節)