2024年7月21日(第29号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 横田 眞兄 | |
第2礼拝司会 : | 風間岳志兄 | |
奏 楽 : | 臼倉ゆり子姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 | |
祈り | ||
主の祈り | 週報をご参照ください | |
賛美* | 261番 | |
牧会祈祷牧師 | ||
賛美* | 313番 | |
聖書 | ルカの福音書23章13~26節 | |
説教 | 「イエスはなぜ十字架につけられたのか」 | |
坂野師 | ||
献金 | 262番 | |
頌栄* | 541番 | |
祝祷*牧師 | ||
報告 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「イエスはなぜ十字架につけられたのか」
協力牧師 坂野慧吉
イエス・キリストはなぜ十字架につけられ、死んだのか。イエスが最初に受けたユダヤ人の裁判では、大祭司がイエスに「おまえは神の子なのか」と質問すると、「わたしはそれです。」と答えられた。このことが、「神を冒涜する罪」と断定された。その後、祭司長たちや民の長老たちは、イエスを死刑にするために、ローマ総督ピラトのもとにイエスを連れて行き、引き渡した。ユダヤ人には人を死刑にする権限が与えられていなかったからである。彼らは「この者は、わが民を惑わし、カエサルに税金を納めることを禁じ、自分は王キリストだと言っている」と言ってイエスを訴えた。しかし、ピラトはイエスを取り調べたが、ローマに違反して死刑になるような罪は見当たらなかった。それでピラトはたまたまその時エルサレムに滞在していたヘロデのところにイエスを送って調べさせた。しかし、ヘロデもイエスに罪を認めることができず、ピラトに送り返した。
ピラトはイエスを釈放しようとしたが、祭司長たちに煽動された群衆は、「その男を殺せ。バラバを釈放しろ」と迫ったので、ピラトは彼らの要求どおりにし、彼らにイエスを引き渡した。
イエスには、何の罪も見いだされなかったが、彼は「自ら十字架の上で、私たちの罪をその身に負われた。」聖書は記しているのである。(ペテロの手紙第一2章24節)