2024年10月27日(第43号) | ||
召天者記念礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 阿部潤也兄 | |
第2礼拝司会 : | 天野大樹兄 | |
奏 楽 : | 臼倉ゆり子姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 | |
祈り | ||
主の祈り | 週報をご参照ください | |
賛美* | 312番 | |
牧会祈祷牧師 | ||
賛美* | 313番 | |
聖書 | ヨハネの福音書14章1~6節 | |
説教 | 「私たちの行く道」牧師 | |
献金 | 262番 | |
頌栄* | 541番 | |
祝祷*牧師 | ||
報告 | ||
後奏 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「私たちの行く道」
牧師 齊藤 耕
最後の晩餐の席で、主イエスは、ご自分が去って行き、今は弟子たちがついて来ることはできないと告げた。弟子たちは、主イエスとともに歩む道が断たれ、未来の希望が失われたように思えて動揺した。そこで、主イエスはご自分の弟子たちに、「あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、また、わたしを信じなさい。」と語りかけた。*
未来の希望が失われたように思えたとき、人は、神のことばに思いを潜めることができるのではないだろうか。
*
主イエスは、天の父のみもとに行き、やがて弟子たちを迎えるために、「永遠の住まい」を用意しに行かれる。そして、その場所が用意されたら、また来て、彼らを迎えるという。
しかし、トマスという弟子がこう言った。「主よ、どこへ行かれるのか、私たちには分りません。どうしたら、その道を知ることができるでしょうか。」
すると、主イエスは言われた。「わたしが道…」であると。この道を通らなければ、だれも天の父のみもとに行くことはできない。しかし、この道を通れば、だれでも天の父のみもとに行くことができる。
この後、主イエス・キリストは、私たちの罪のために十字架の上で死なれた。しかし、三日目に死よりよみがえられた。信じる者に永遠のいのちを与えるためである。この方が述べられたことは真理である。この「道」を行く者には、果てしない希望が与えられている。