2024年11月3日(第44号) | ||
子ども祝福礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 横田 誠兄 | |
第2礼拝司会 : | 風間岳志兄 | |
奏 楽 : | 小室陽子姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 | |
祈り | ||
主の祈り | 週報をご参照ください | |
子どもプログラム(第一礼拝のみ) | ||
・子ども賛美「海と空つくられた主」 | ||
・子どもへのメッセージ | ||
・祝福の祈り | ||
賛美* | 19番(第二礼拝のみ) | |
牧会祈祷牧師 | ||
賛美* | 313番 | |
聖書 | 詩篇139篇 | |
説教 | 「神よ 私を知ってください」牧師 | |
献金 | 461番 | |
頌栄* | 541番 | |
祝祷*牧師 | ||
報告 | ||
後奏 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「神よ 私を知ってください」
牧師 齊藤 耕
私とは、どのような人間なのだろうか。心では、何を感じ、あるいは、何を思い煩っているのか。私は、どこから来て、どこに向かっているのか。人は、自分自身のことを知っているようで、本当はよく知らない。自分自身にとっては、よく分らない不思議な存在なのだから、それも仕方ない。しかし、詩人は、主なる神が、私のことを知っておられると悟った。そして、神学的解説としてではなく、信仰による実感その告白として詩篇を記した。1~6節には「神の全知」について。7~12節には「神の遍在」について。13~18節には「人が神によって造られたこと」。19節からは、そのような人が神の敵を憎むものであること。そして、23~24節では、改めて、自分自身に向き合い、「神よ。私を探り、私の心を知ってください。私を調べ、私の思い煩いを知ってください。私のうちに、傷のついた道があるかないかを見て、私をとこしえの道に導いてください。」と祈りのことばが綴られた。
人は、神様によって探っていただかなければ、本当の自分に出会うことができない。また、神様によって調べて(別訳.テストして、金属の精錬のように)いただかなければ、何を思い煩っているのか、その深層を知ることもできない。そして、私がどのような道を歩んでいるのかも。
けれども、何よりも、人が知るべき大切なことは、私という存在が神様によって確かに知られているということである。全能の神が、誰よりもあなたを愛し、あなたに関心を持ち、あなたを知っておられるのだから。