Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
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2024年11月24日(第47号)
聖日礼拝
第1礼拝司会 :小室正彦兄
第2礼拝司会 :黒羽 徹兄
奏    楽 :小澤良子姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番
祈り
主の祈り週報をご参照ください
賛美*67番
牧会祈祷牧師
賛美*313番
聖書マルコの福音書13章14~27節
説教「選ばれた者たちへ」牧師
献金171番
頌栄*541番
祝祷*牧師
報告
後奏
(*の部分はご起立下さい。)

「選ばれた者たちへ」

牧師 齊藤 耕 

 終わりの日への預言が続く。選ばれた者たちは、終わりの日に向かい苦難の中を生きることになる。選ばれた者たちとは、キリストの教会である。
 『荒らす忌まわしいもの』が最初に言及されたダニエルの預言は、紀元前170年頃にアンティオコス・エピファネス王が神殿にゼウスの像を立てて、豚を犠牲にささげた時に成就した。これはユダヤ人にとって辛く屈辱的なことだった。主イエスは、その歴史的事件を思い起こさせながら、これから先も同じようなことが起り得ることを予告されたのである。そこで、教会に求められたことは、「逃げること」だった。家財を惜しんだり、上着を取りに戻る猶予もない。身重の女や乳飲み子を持つ女には非常に困難である。せめて、このことが雨期で道がぬかるむ冬に起こらないように「祈りなさい」と言われた。そして、主ご自身が彼らのために戦い、救いを与えてくださることを知るのである。
 そのような苦難が襲い、人々が動揺する中では、大勢の偽キリストや偽預言者が現れ人々を惑わす。できれば選ばれた者たちさえ惑わそうとするのだ。だから、「あなたがたは、気をつけていなさい。」と主イエスは言われた。
 しかし、この苦難に続いてキリストの再臨がある。その日には太陽は暗くなり、月は光を放たなくなり天変地異が起る。人の子が雲のうちに、偉大な力と栄光とともに来るのを確かに見ることになる。そして、選ばれた者たちはキリストのもとに集められるのである。私たちは、必ず終わりの日が来ることを忘れることなく、主に信頼して歩むものでありたい。

11時25分から第2礼拝をライブ配信します。第2礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【11月の暗誦聖句】
私たちの一時いっときの軽い苦難は、それとは比べものにならないほど重い永遠の栄光を、私たちにもたらすのです。
(コリント人への手紙第二4章17節)