Urawa Evangelical Free Church すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイの福音書11章28節
Home > 聖日礼拝 > 2025/02/09
2025年2月9日(第6号)
聖日礼拝
第1礼拝司会 :栗原 豊兄
第2礼拝司会 :天野大樹兄
奏    楽 :風間美穂姉
前奏
招詞*詩篇100篇1~5節
賛美*539番
祈り
使徒信条週報をご参照ください
賛美*7番
牧会祈祷牧師
賛美*310番
聖書マタイの福音書 9章35~38節
説教「収穫は多いが、働き手が少ない。」
内村師
献金298番
頌栄*541番
祝祷*牧師
報告
後奏
(*の部分はご起立下さい。)

「収穫は多いが、働き手が少ない。」

ミラノ賛美教会牧師 内村伸之 

 イエス・キリストはすべての町や村を巡り、福音を宣べ伝え、病を癒す働きをされました。そして、群衆が羊飼いのいない羊のように弱り果てているのを見て、深く憐れまれました。彼は「収穫は多いが、働き手が少ない」と語り、働き手が送られるように祈ることを弟子たちに勧めました。
 現在、ヨーロッパには約20万人の日本人が暮らしていますが、その多くが真の神を必要としています。
 日本人は信仰を持つ素質があり、福音を知れば深く信じることができます。
 イエスは人々を見て憐れまれました。「憐れむ」という言葉は、内臓が揺さぶられるほどの深い感情を意味します。彼は人々を単に「かわいそう」と思ったのではなく、彼らのために行動しました。羊飼いのいない羊のように弱り果てた人々を見て、イエスは彼らを導く必要性を感じられました。
 聖書では人間が羊に例えられ、イエスは良い羊飼いとして描かれます。羊は自分では生きることができず、導き手を必要とします。迷子の羊を探す羊飼いのように、イエスは迷える人々を愛し、導こうとされています。
 イエスは弟子たちに使命を託しました。マタイの福音書9章までは、弟子たちはイエスの働きを見て学ぶ段階でした。しかし、10章からは弟子たちがイエスと共に働き始め、使徒の働きに至ると彼ら自身が主体となります。現在の教会の役割は、イエスからの使命を引き継ぎ、福音を伝えることです。
 天国で最も大きな喜びは、迷える羊が帰ってくることです。筆者の心が最も喜びに満たされるのは、人々がイエス・キリストを信じる時です。私たちは共に収穫の働きを進めるべきです。
 イエス・キリストは「収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい」と言われました。この祈りが十分でなかったことを悔い改め、より一層祈っていきましょう。

11時25分から第2礼拝をライブ配信します。第2礼拝終了後はその動画(録画)をご覧になれます。


説教の音声をお聞きになれます。
音源(音声ファイル)は上の映像とは別のものです。


【2月の暗誦聖句】
主よ 私の祈りに耳を傾け 私の願いの声を心に留めてください。
苦難の日に 私はあなたを呼び求めます。あなたが私に答えてくださるからです。
(詩篇86篇6~7節)