2025年5月25日(第21号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 小室正彦兄 | |
第2礼拝司会 : | 佐々木孝兄 | |
奏 楽 : | 峯 弥生姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 | |
祈り | ||
主の祈り | 週報をご参照ください | |
賛美* | 68番 | |
牧会祈祷牧師 | ||
賛美* | 310番 | |
聖書 | ヨハネの福音書14章16~17節 | |
説教 | 『もう一人の助け主』牧師 | |
献金 | 361番 | |
頌栄* | 541番 | |
祝祷*牧師 | ||
報告 | ||
後奏 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「もう一人の助け主」
牧師 齊藤 耕
主イエスは最後の晩餐の席で、弟子たち一人ひとりに向かい合い、彼らの足を洗われた。最も汚れた、くたびれた彼らの足に触れて、その愛を残るところなく示された。そして、この世を去って父のみもとに行く、ご自分の時が来たことを知り、彼らに大切な約束を与えられた。『わたしが父にお願いすると、父はもう一人の助け主をお与えくださり、その助け主がいつまでも、あなたがたとともにいるようにしてくださいます。』
「助け主」とは、ギリシャ語でパラクレートス。原意は「傍らに呼び寄せる者」、それは「援助者」や「慰め主」とも訳される。更に、広い意味では、傍らに寄り添い続ける「友」である。
『この方は真理の御霊』である。この方によって、弟子たちの一人ひとりは、真理に導かれ、真理を知る。真理によって神様への礼拝者とされる。そして、この方は、永遠に弟子たちとともにおられ、彼らのうちにおられるようになる。
それゆえに、キリスト者は孤独になることはない。この地上で一人静かに生きるときにも、むしろ深い主との交わりへと導かれていくだろう。この方は、私たちの心にみことばを思い起こさせてくださり、必要なすべてのことを教えてくださる。この方とともに歩むときに、私たちには平安と自由がある。