2025年9月7日(第36号) | ||
聖日礼拝 | ||
第1礼拝司会 : | 熊谷 剛兄 | |
第2礼拝司会 : | 坂井邦雄兄 | |
奏 楽 : | 小澤良子姉 | |
前奏 | ||
招詞* | 詩篇100篇1~5節 | |
賛美* | 539番 | |
祈り | ||
使徒信条 | 週報をご参照ください | |
賛美* | 12番 | |
牧会祈祷牧師 | ||
賛美* | 310番 | |
聖書 | エペソ人への手紙 1章1~2節 | |
説教 | 「キリストに向かって」牧師 | |
献金 | 191番 | |
頌栄* | 541番 | |
祝祷*牧師 | ||
報告 | ||
後奏 | ||
(*の部分はご起立下さい。) |
「キリストに向かって」
牧師 齊藤 耕
エペソ人への手紙でパウロは「教会とは何か」を中心に語っている。教会はキリストのからだである。キリストはそのかしらであり、私たちは、からだを構成している。そして、教会はかしらであるキリストに向かって成長していく。(参照1:22,23、4:15)手紙の冒頭で、パウロは祝福の祈りをもって挨拶のことばを贈る。『神のみこころによるキリスト・イエスの使徒パウロから、キリスト・イエスにある忠実なエペソの聖徒たちへ。私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたにありますように。』
教会は、神のみこころにより呼び集められた愛の共同体であり、キリスト・イエスにあって世のものではなく聖なるもの(聖徒)とされた者たちである。パウロは、そのような教会を覚えて、祝福の祈りをもって手紙を送る。エペソの兄姉の上に、神の豊かな恵みがあるように。そして、平安があるように。平安とは、第一に、神との交わりに平和があること。第二に、私たち一人ひとりの心に平安があること。第三に、互いの交わりに平和があることを意味した。
*
私たちは互いの祝福を祈り、祝福を与え合うために一つの群れとして、ここに呼び集められている。その「キリストの愛に満たされた交わり」が実現していく中で、教会はキリストの栄光の現れとして、この街に輝いていくことができる。